電子カルテ・医療情報システム・システム開発の久保田情報技研

地域医療連携システム

県・圏域を越えた広域医療連携を実現したICTシステム「ゆめ病院」

「ゆめ病院」は平成14年6月よりサービス開始より長年の歴史を持ち、平成23年度で和歌山県橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町、奈良県五條市の2市3町の住民およそ14万人中 7万人の登録患者情報を共有する、国内最大規模の地域医療連携システムに発展しました。
「ゆめ病院」には中核病院、診療所、訪問看護ステーション、調剤薬局および歯科診療所の約60医療機関が参画し、 今後も地域の拡大や機能の追加を行いながら、より「安心・安全」な医療サービスを提供できるよう計画しています。
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「ゆめ病院」のシステム構成

「ゆめ病院」には、以下のシステムで構成されており、お客様のニーズに合わせて、必要なシステム構成を提供することができます

患者管理システム

患者の個人情報(氏名・性別・院内カルテ番号等)の登録・修正や参照を行うシステムです。患者の個人情報と医療データは、患者のIDのみで紐付けされており、分散されたネットワークで管理されているので、安心して医療データを扱うことができます。

医療画像システム

中核病院で撮影した医療画像(CT・MR)を紹介元診療所の医師がインターネットを利用して閲覧する事ができるようになるシステムです。診療所にモダリティが無くても中核病院を利用することで、医療画像を電子データとして閲覧する事ができます。

検査会社連携システム

検査会社に依頼をし、検査を行った結果データを「ゆめ病院」を使用することにより、閲覧する事ができるステムです。
患者が医療機関に行くたびに採血をやり直すことが無くなります。

在宅医療支援システム

タブレット端末(iPad等)を使用して、訪問介護の患者情報を「ゆめ病院」で共有することができます。

レセプト連携システム

日本医師会のレセプトソフトORCAで作成したレセプトデータやレセプト電算ファイルを「ゆめ病院」で共有することができます

特定健診データ管理システム

平成20年医療制度改革である特定健診の健診データの出力(zip形式)を行うことができます。
個人の情報は、患者管理システムより取得。健診のデータ入力、メタボリックシンドローム判定、保健指導レベルの自動判定、出力したデータの管理や返礼対象のデータの再出力などができます

ゆめ病院が平成18年度総務大臣賞を受賞

5年の歳月を費やして育ててきた和歌山県伊都医師会さまの『ゆめ病院』が平成18年度総務大臣賞を受賞されました。
伊都医師会の先生方、本当におめでとうございました。
今後も伊都地区住民の皆様に更に貢献できる医療情報の仕組みを造り出していかれますよう、弊社も全力でお手伝いさせていただきます。
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これに伴い伊都医師会さまからKIT研も感謝状を頂きました。本当にありがとうございました。
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平成27年度版小学校社会科の教科書に掲載

日本文教出版発行の小学校社会科用教科書「小学社会5年(下)」に、「ゆめ病院」が取り上げられました。
情報化社会を生きるという単元の中で、情報ネットワーク活用の例として、「ゆめ病院」の仕組み、誕生からこれまでの歩み、さらに今後の課題まで6ページにわたって分かりやすく紹介されています。
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